2016年2月9日のブックマーク (4件)

  • メキシコで繰り広げられる 血染めの黒ミサ

    実際の「魔術師」がどういった儀式を司るのか、私はよく知らない。ごくごく一般的な見方では、恐らく、医者、精神異常者、といったところだろう。だが、メキシコ湾岸のベラクルス州カテマコでは、職業として、運のない者に幸運をもたらし、病める者を治癒し、悪魔を召喚する異能者を指す。魔術師の多いこの地域出身者の中でも、ゴンザロ・アギーレ・ペチ(Gonzalo Aguirre Pech)がとりわけ有名だ。 1970年代、ゴンザロはブルッホ・マイヨール(「最高の呪術師」または「魔術師」)として知られていた。彼は神秘的な才能だけでなく、呪術集会「カテマコ魔術師全国集会(Congreso Nacional de Brujos de Catemaco)」という一大イヴェントで、カテマコの観光産業振興にもひと役買っている。この集会は、いわば呪術師の見市のようなものであり、年々開催を重ね、いつしか3日間のフェスティバ

    メキシコで繰り広げられる 血染めの黒ミサ
    vicejapan
    vicejapan 2016/02/09
    【自薦名作劇場:今夜は眠らせないズラ〜編】メキシコで繰り広げられる血染めの黒ミサ「どこからともなく山羊が引かれてくる。見るからに怯え、気が触れたようにメェっゑェーー、と啼き喚く…」
  • ハウスから進化した南アフリカ電子音楽事情 ①

    1980年代末、アパルトヘイト時代の南アフリカ共和国。都市部のゲットーでは、欧米からの影響で、ハウス・ミュージックがポピュラーな存在として定着していた。そこから発展して生まれたのが、「KWAITO(クワイト)」。テンポを落とし、ズールー語やスラングのチャント、そしてパーカッションからピアノなどを取り入れたアフロ・ハウスで、これを機に南アフリカのクラブ〜エレクトロニックミュージックは、独自の世界を生み出して行く。欧米のそれとは明らかに異なり、進化し続ける南アフリカ電子音楽シーン。各都市、各ジャンルを代表するアーティスト、プロデューサー、DJを訪れ、南アフリカ産エレクトロニックミュージックの今を三回に渡りレポートする。 第一回は、ダーバン、ヨハネスブルグ編。ディープなアンダーグラウンドハウス「GQOM」や、伝統的な民族音楽とミニマル・テクノをミックス&高速化させた「シャンガーン・エレクトロ(S

    ハウスから進化した南アフリカ電子音楽事情 ①
    vicejapan
    vicejapan 2016/02/09
    ハウスから進化した南アフリカ電子音楽事情 ① ー 第一回は民族音楽とミニマル・テクノを高速化させた「シャンガーン・エレクトロ」と、ディープな地下ハウス「GQOM」などをお届け。
  • 妊娠中絶薬の是非を問う

    近年、欧米諸国では薬による妊娠中絶の是非が問われている。賛成派、反対派の衝突は、議論、抗議に停まらず、暴力行為にまでエスカレートしてしまう。なぜ、そこまでの賛否が巻き起こるのか。 妊娠中絶を肯定するクリニックと、宗教的理由から反対する抗議団が対立するテキサス。同州で、中絶を規制する「中絶法案」を無効にすべく闘った、元テキサス州上院議員のウェンディ・ジェイムス。中絶が違法であるにもかかわらず、簡単に中絶薬が手に入る、テキサスに隣接するメキシコのボーダー・タウン、ヌエボ・プログレソ。薬による妊娠中絶が違法であるポーランドに、ドイツからドローンで薬を届けようと試みる、「Woman on Waves」を率いるオランダ人医師レベッカ・ゴンペル。スパのような雰囲気すら漂うワシントンD.C.の中絶薬専門の製薬会社ケアフェム(carefem)。 日では未だ認可されていない妊娠中絶薬を巡る賛否両派の見解、

    妊娠中絶薬の是非を問う
    vicejapan
    vicejapan 2016/02/09
    妊娠中絶薬の是非を問う「医師の判断で中絶を断られる場合がある。その場合、女性は自ら身体を傷つけざるを得ない。編み棒を使ったり、階段を飛び降りたり…」
  • VICE - 世界30ヵ国以上に支部を持つデジタルメディア。世界中で制作・厳選されたプレミアムでエッジーなコンテンツを日々5千万人以上に提供。

    〈アスリートの深層〉を探る、VICE音声ドキュメンタリーが配信開始MC MAMUSHIをホストに迎え、前田 健太選手や渡辺 雄太選手、髙橋 藍選手など、世界で活躍している日人アスリート16人のキャリアや人生の転機について掘り下げていく。2023年10月9日よりAthlete's Mindが、Audibleよりリリースされる。

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    vicejapan
    vicejapan 2016/02/09
    【自薦名作劇場:今週末来日編】マドンナはかく語りき「私たちはまだ性差別社会に住んでいるのよ。でも女性こそ、女性を貶めていると思うの。女性は他の女性をもっと支えなくてはならないのよ」