チケットの価格設定も変更する。これまでは座席のブロックごとに価格を設定し、人工知能(AI)を使った需要予測で1日1回変更していたが、今後は座席単位で価格を設定し、1日に複数回価格を変更するという。価格変動で販売するチケットの枚数も1試合100枚から1323枚に拡大する。 AXS GROUPとは、ヤフーとエイベックス・エンタテインメントが共同設立したパスレボが日本国内における独占的なパートナーシップを締結。今後もパスレボを通じて同社が持つチケット販売システムをYahoo!チケットに導入する計画だ。 すでに来場者の行動履歴をリアルタイムで把握できる「電子チップ搭載型リストバンド」の導入も決定しており、スムーズなイベント運営のために活用する他、リストバンドに決済機能を搭載して会場内での飲食物やグッズの購入へ利用することも検討している。 関連記事 ヤフー、AIが“価格決める”チケット販売 ソフトバ