「テレビアニメの劇場版」としても、「社会人物語」としても、最上級の作品を見届けた。7月1日より劇場公開されている映画「ゆるキャン△」が、そうだったのだ。 映画「ゆるキャン△」 7月1日(金)全国ロードショー 配給:松竹 (C)あfろ・芳文社/野外活動委員会 溢れんばかりのキャラクターへの愛と、そして優しいメッセージに触れ、終盤では涙がポロポロこぼれ落ちた。個人的に「トップガン マーヴェリック」をも超えて、2022年のベスト1候補の映画が本作である。「ゆるキャン△」を全く知らないという方でも、丁寧に紡がれた物語と、かわいいキャラクターが織りなすクスクスと笑えるコメディー要素、そして劇場のスクリーンで映える演出を大いに楽しめるはずなので、老若男女を問わず幅広い世代に見ていただきたい。 映画「ゆるキャン△」本予告 「その後」を描いた物語 テレビアニメ化だけでなくドラマ化もされた漫画「ゆるキャン△