ブックマーク / www.astroarts.co.jp (2)

  • 探査機「ニューホライズンズ」、次の目標までの旅は残り半分

    探査機「ニューホライズンズ」が3日、冥王星から次の探査目標である太陽系外縁天体「2014 MU69」までの旅程の中間点を通過した。到着予定は2019年1月1日の予定だ。 【2017年4月6日 Johns Hopkins Applied Physics Laboratory】 探査機「ニューホライズンズ」は日時間(以下同)4月3日午前9時に、冥王星から7億8245万kmのポイントを通過した。冥王星と、ニューホライズンズの次の目標である太陽系外縁天体「2014 MU69」(以降、MU69と表記)との中間点を越えたことになる。 ニューホライズンズが今年1月28日にとらえた「2014 MU69」周囲の領域。黄色い◇が2014 MU69の予想位置だが、遠すぎるため写っていない(提供:NASA/Johns Hopkins University Applied Physics Laboratory/S

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  • 最も明るい超新星の正体は、ブラックホールに飲み込まれた星かもしれない

    2015年に観測された、史上最も明るい超新星爆発だと思われていた現象は、高速で自転しているブラックホールに恒星が接近し飲み込まれることによって発生したものかもしれない。 【2016年12月19日 Hubble Space Telcope/ヨーロッパ南天天文台】 2015年6月、超新星全天自動サーベイ「All Sky Automated Survey for SuperNovae (ASAS-SN)」が、これまでで最も明るい超新星「ASASSN-15lh」を検出した。インディアン座の方向に出現したこの超新星は、それまでの記録の2倍明るく、ピーク時の明るさは天の川銀河全体が放つ光の20倍もあり、当初は超高輝度超新星と考えられた。 イスラエル・ワイツマン科学研究所のGiorgos Leloudasさんたちの研究チームは、超新星爆発が起こったと思われる約40億光年彼方の銀河を観測した。その結果から

    最も明るい超新星の正体は、ブラックホールに飲み込まれた星かもしれない
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