おとといのお菓子教室のメインは、キャラメルクリームとラムレーズンをサンドした大きな丸いダコワーズでした。 ダコワーズは卵白だけを使うので、卵黄が余ってしまいます。 そこでサブメニューは,たっぷりの卵黄と少しの牛乳、砂糖とバニラを使った、ちょっと贅沢な黄金色のフレンチトーストにしました。 以前もお話したような気がしますが、私の母が作るフレンチトーストは、卵と砂糖とバニラのみで、牛乳は使いませんでした。 それをたっぷりのバターで焼いた、まっ黄色の、本当においしいものでした。 使うパンは、なんと給食で残してきたパサパサの食パン。 「おいしくなくなった食パンをおいしいおやつにする方法」として、母がどこからか聞いてきたレシピのようでした。 初めて食べて感激し、それ以来小学生の私はクラスで食パンが余ると「あ、欲しいです」と手を上げ、何枚も持ち帰っては母にフレンチトーストをねだったものです。 そんなマイ