首相外遊、5回で6億5800万円 首相外遊、5回で6億5800万円 政府は10日の閣議で、麻生太郎首相が就任後に行った外国訪問の費用について、昨年9月の国連総会出席(米国)から今年1月の日韓首脳会談(韓国)まで5回の合計で、約6億5800万円に上るとする答弁書を決定した。喜納昌吉参院議員(民主)の質問主意書に答えた。 首相は、日韓首脳会談後にも2月の日米首脳会談など3回の外遊をこなしているが、その費用は「未精算」として明示しなかった。これら8回の外遊に同行した政府関係者は延べ511人だったとしている。 喜納氏が「首相は外交で得点を稼ごうとしているとの論調もある」と外遊の狙いをただしたのに対しては、「重要な国際会議に出席し、各国首脳と会談を行うことは大きな意義がある」と回答した。(了)(2009/03/10-12:14) 関連ニュース 【アクセスランキング】今、1番の注目記事と写真は