安倍晋三首相が14日発表した戦後70年の首相談話について、第2次大戦中のナチスの過去と向き合ってきたドイツの主要紙は、緊張が高まる近隣諸国への配慮や与党内の圧力を受け、歴代首相の言葉を踏襲したなどと分析した。 フランクフルター・アルゲマイネ紙(14日付、電子版)は、「謝罪――しかし疑心は残る」との見出しで、安倍首相が近隣諸国の不快を和らげるため歴代首相の謝罪の言葉などを盛り込んだが、「首相自身の言葉でおわびは言わなかった」と指摘した。「日露戦争がアジアやアフリカの人々を勇気づけた」との箇所については、「侵略がどのような行為か歴史家の議論にゆだねた」と解説した。 一方、南ドイツ新聞(同)は「安倍首相は圧力に対して頭を下げた」との見出しを掲げ、「首相が半年前は侵略や謝罪について話すつもりはなかったが、与党内や歴代首相、多くの国民からの圧力に屈した」と分析。ただし、「首相自身の見解を変えたわけで
国会で審議が進む安全保障法案に対し、主要な経済団体は支持する考えを表明している。経済界が「集団的自衛権」を支持するのはなぜか。それは正しい進路なのか。日本総合研究所理事長の寺島実郎さん(68)に、経済界の思考の「源泉」と「変遷」についてきいた。 ――経済界で集団的自衛権の行使容認を求める声が多いのはなぜでしょうか。 根っこには「湾岸トラウマ」がある。1990年に湾岸戦争が起きたとき、日本は130億ドルも出したのに評価されなかった。これに対し、現場で汗をかき、さらに関与を深めるべきだという意見が経済界でも盛り上がった。 冷戦が終わり、日米安保のあり方を問い直すべき時期でもあった。そこで在日米軍基地が削減されると困る「安保マフィア」と呼ばれる人たちが集団的自衛権を持ち出した。日本は守ってもらうばかりで、日米安保は片務条約だと言い出した。 米国と接する機会が多い人ほど、そういう空気にさらされる。
大ブームとなったTVアニメ『まどか☆マギカ』のシナリオを執筆したのは、エロゲメーカー・ニトロプラスに所属する虚淵玄氏。虚淵氏は「仮面ライダー鎧武」のシナリオを手掛けたことでも話題を呼んだ。 ――いまエロゲ出身のライターさんがラノベも執筆しているケースって多いですよね? 「編集者が彼らを起用する理由は大きく分けて3つあると思います。 まずは知名度ですね。すでに多くのファンを獲得しているので、ラノベで命の初動が出やすく発売後も話題性を出しやすい。 二つ目は仕事が早いこと。普段、ラノベ数冊分のシナリオ仕事をしているため、ラノベ作家に比べると速筆の方が多いです。書き下ろしで発売する文庫は、スケジュールが重要なので、速筆は非常にありがたい。 三つ目は業界に顔が利くことです。良いイラストレーターさんを連れてきやすい。ライターさんが直接口利きできたり、彼らにも名前が知られているため、仕事を引き受けてくれ
代々木ゼミナール公民科で人気№1の講師。早稲田大学政治経済学部卒。指導科目は政経、倫理、現代社会、倫理政経で、4科目すべての講義がサテライン衛星授業として、全国の代ゼミ校舎および提携高校・提携塾に映像配信されている。語り口のテンポのよさ、板書の正確さ、講義内容の面白さとわかりやすさで、生徒たちから高い評価を受ける。また「新報道2001」をはじめ、テレビ解説や雑誌連載でも活躍中。主な著書は参考書類20冊以上に加え『やりなおす戦後史』(ダイヤモンド社)、『経済学の名著50冊が1冊でざっと学べる』(KADOKAWA)、『マンガみたいにすらすら読める哲学入門』『マンガみたいにすらすら読める経済史入門』(大和書房)など。 やりなおす戦後史 こうして日本はつくられた! 代ゼミ人気No.1講師が教える、マンガのようにすらすら「通史」で読める戦後史再入門。GHQ政策、安全保障、米軍基地、領土問題、原子力ム
全員真面目で有能でいい人ばかりが毎日毎晩全力で仕事をしているのに、何ヶ月経ってもものがさっぱりでき上がらない どういう理屈なんだあれ
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