評伝「栗本薫と中島梓」を読みました。表題のこの二名は、同日人物の別ペンネーム…って今さら説明しないでもいいよね? 栗本薫と中島梓 世界最長の物語を書いた人 作者:高志, 里中早川書房Amazon栗本薫と中島梓、二つの名前を持ち、作家・評論家・演出家・音楽家など、才能を自在に操り多くの人たちに感動を与える稀有な存在でありながら、ついに自身の心理的葛藤による苦悩から逃れることはできなかった人。その生涯を関係者への取材と著作から検証する。 自分は栗本薫も中島梓もいい読者ではない。 山藤章二と組んだ短文エッセイ「にんげん動物園」、特撮を論じた本ということで読んだ「わが心のフラッシュマン」、浅羽通明が推奨していたので読んだ「コミュニケーション不全症候群」、小説ではグインサーガを数巻読んだのだっけか。 ただ、それらはなかなかに印象深いものだったし、「わが心のフラッシュマン」の一節は鮮烈な印象ゆえに記事
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