まず「地雷グリコ」について 話題の本ですよね。 地雷グリコ (角川書店単行本) 作者:青崎 有吾KADOKAWAAmazonミステリ界の旗手が仕掛ける本格頭脳バトル小説! 射守矢真兎(いもりや・まと)。女子高生。勝負事に、やたらと強い。 平穏を望む彼女が日常の中で巻き込まれる、風変わりなゲームの数々。罠の位置を読み合いながら階段を上ったり(「地雷グリコ」)、百人一首の絵札を用いた神経衰弱に挑んだり(「坊主衰弱」)。次々と強者を打ち破る真兎の、勝負の先に待ち受けるものとは――ミステリ界の旗手が仕掛ける本格頭脳バトル小説、全5篇。 自分は、新聞の書評に載ってたので知った。そこではこう引用されていた どれもメジャーな遊びだが、ワンアイデア加えるだけで、こんなにも高度な頭脳戦が楽しめるゲームになるのかという感動がある。もちろんこれまでにも頭脳戦を描いた漫画や小説は数多く存在している。しかし、本作の