牧水・白秋…文人が愛した老舗旅館の灯消える 高山(1/2ページ)2008年11月30日18時7分印刷ソーシャルブックマーク 250年余りの歴史を閉じる長瀬旅館=岐阜県高山市上二之町和風の落ち着いた雰囲気の玄関で温かく客を迎えてきた長瀬雅子さん=岐阜県高山市上二之町 岐阜県高山市にある創業250年余りの老舗(しにせ)旅館「長瀬旅館」が30日で幕を閉じる。大正から昭和にかけ、文人らに愛された。最近は日本の風情を味わえる宿として外国人観光客にも人気だった。しかし、老朽化で改修するにも後継者問題のめどが立たなかった。最後の夜となった29日、いつも通り客をもてなした。 創業は江戸中期の1754年。木造2階建ての現在の建物は、明治半ばの大火後、移築された。客室は10室。部屋ごとに鑑賞できる和風庭園が自慢だった。 放浪の歌人若山牧水は1921(大正10)年秋に2泊し、その時のことをエッセーにしている。長
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