分かる人には分かるけど、分からない人にはチンプンカンプン。それが趣味の世界。 ロードバイクというスポーツ自転車の魅力に取りつかれ、自転車沼にハマって出られなくなってしまう人間がどのようにして生まれるかのメカニズムを前後編の2回でお届けする。 本記事を読み終わる頃には、あなたもロードバイクが欲しくな~る、欲しくな~る……。 好きすぎて、寝室でも漕いでます 自転車=人類最強エンターテインメント説 筆者は、プライベートのほぼ100%をつぎ込む「超」のつく自転車バカである。ヒマさえあればサドルにまたがる。年間走行距離は8000キロ。毎週150キロペースで乗っている計算になる。クルマの年間走行距離が1万キロなので、もうすぐ抜くと思う。 「サイクリングって何が楽しいの? 疲れるだけじゃないの?」 といわれることが多い。自転車に興味のない人にはただの苦行に見えるようだが、とんでもない誤解。苦行どころか、
![自転車への異常な愛情 または私はいかにして「ロードバイク大好きオジサン」となったか?(前編)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/4cedabf606dae30cb036eec045e16e0617680e1a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fnl%2Farticles%2F1705%2F21%2Fl_ts_bike01.jpg)