■自民党・森山裕幹事長(発言録) 【発言録】(生産性向上に向けて)田んぼの大区画化をしっかり進める、農業のIT化もしっかり進める、輸出への対応をしっかりできる予算を取ろうということで、自民党内で2兆5…

筑波大が、三つある人文系の学類(学科)を2029年度に統合し、その上部組織である学群(学部)も改組する方針であることが、関係者への取材で判明した。中央教育審議会(文部科学相の諮問機関)は、少子化を理由に大学など高等教育機関の再編・統合が必要とする答申を2月にまとめており、国立大における先駆けになる可能性がある。一方で教員らからは「人文教育の縮小や質の低下につながりかねない」と反発する声も出ている。 毎日新聞が入手した内部文書によると、人文・文化学群の下にある、人文▽比較文化▽日本語・日本文化――の3学類を29年4月に統合。この学群を「人文学専門学群」に改組する。 文書では理由について、少子化に関する中教審の答申を挙げた上で「人文学を取り巻く問題として、専門分野の細分化、科学や工学のリテラシーの低さ、社会や産業界との断絶が指摘される」と明記。「教養知と専門知を両翼とする総合的人文学を学修する
社会学者の開沼博東京大学准教授が、特定非営利活動法人OurPlanet-TVのを名誉毀損で訴えている裁判で、東京地裁は本日6月6日、原告の訴えを認める判決を下した。 この裁判は、OurPlanet-TVが2019年3月に配信した記事をめぐり、開沼氏が、「学生に対して事実無根の恫喝行為を繰り返す大学教員であるとの印象を与え」、開沼氏の社会的な評価を著しく低下させたと訴えていたもの。大寄麻代裁判長は、原告の訴えを認め、OurPlanet-TVに55万円の支払いを命じた。また記事に登場する慶應大学生(当時)の代理人弁護士についても、プレスリリースの配信や記者会見を実施したことが名誉毀損にあたるとして、55万円の支払いを命じた。 OurPlanet-TVは、報道機関が第三者の声を伝えることによって成り立っているという前提を理解しない、極めて問題のある判断だとした上で、控訴をする方向で検討していると
一方的な原告側の言い分を基にした提訴会見の報道で名誉を傷つけられたとして、開沼博東大大学院准教授が、ウェブメディアと原告代理人に計1100万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は6日、名誉毀損を認定し、計110万円の支払いを命じた。 判決によると、NPO法人が福島県内で企画したイベントに参加した大学生が、主催者の一人だった開沼氏にどう喝されたとして2019年3月に東京地裁に提訴し、会見を開催。同席した代理人も「やり方が卑劣」などと発言した。 ウェブメディアの「OurPlanet‐TV(アワープラネットティービー)」がこうした内容をまとめた記事と動画を配信。この訴訟では、どう喝行為は認められず、22年に大学生の敗訴に終わった。 6日の判決で大寄麻代裁判長は、提訴報道に当たり開沼氏への取材を十分せず、大学生側の誤った認識のみを根拠に報じたとして「真実と信じたことに相当の理由があるとは言え
鋭いメディア批判で警鐘を鳴らし続けた桂敬一さんが、1月19日逝去された。89歳。会うは別れのはじめというけれど、半世紀以上の知古を頂いた者としてはやはり辛い。 最初の出会いは1960年代初頭。新聞協会に訪ねたとき、桂さんは同協会新聞研究所のホープとして光輝いていた。「君ね、研究ばかりじゃダメだよ、運動もしなきゃ!」。この言葉を研究者、そして組合のリーダとして実践していた桂さんは、同研究所所長を経て、東大新聞研の教授になり活動の場を広め深めた。JCでは精力的にジャーナリズムのあり方や課題について提言。JCJ賞選考委員代表も担われた。97年には代表委員に就任。2004年春まで7期にわたり務めた。 ソ連圏崩壊の90年代初頭、桂さんは城戸又一先生とともにパリに視察に来られ、研究休暇中でかの地にいた私はお二人と楽しい貴重な時間を持つことができた。1930年代、東京日日新聞の欧州総局長としてパリを拠点
国際刑事裁判所(ICC、オランダ・ハーグ)の関係者に制裁をかけるトランプ米大統領の大統領令をめぐり、ICCは5日、新たに4人の裁判官が制裁対象に指定されたと発表した。 ICCの発表によると、新たに指…
日本学術会議を法人化する法案が近日中にも参院で可決、成立する可能性が高まるなか、2020年に菅義偉首相(当時)から一方的な任命拒否を受けた学者らが4日、国会前で抗議の座り込みを行った。 当事者の加藤…
報道番組「BSフジLIVE プライムニュース」のキャスターだった反町理氏について、BSフジは5日、「今後の出演予定はない」と朝日新聞の取材に答えた。事実上の降板とみられる。フジテレビ報道局解説委員だ…
新型コロナ対策で安倍晋三首相(当時)が2020年に各戸配布を主導した通称「アベノマスク」について、上脇博之(ひろし)・神戸学院大教授(憲法)が業者との契約過程を示す文書の開示を国に求めた訴訟の判決で…
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