小平 和良 日経ビジネス上海支局長 大学卒業後、通信社などでの勤務を経て2000年に日経BP社入社。自動車業界や金融業界を担当した後、2006年に日本経済新聞社消費産業部に出向。2009年に日経BP社に復帰。 この著者の記事を見る
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小平 和良 日経ビジネス上海支局長 大学卒業後、通信社などでの勤務を経て2000年に日経BP社入社。自動車業界や金融業界を担当した後、2006年に日本経済新聞社消費産業部に出向。2009年に日経BP社に復帰。 この著者の記事を見る
私が研究テーマにしている学習環境デザインとは、情報化により社会が絶えず変化する時代にあって、人が学習して賢くなるために何が必要なのか。ざっくり言うと、そんな内容になります。学習という人間の営みは古くから続いているものですが、情報化をきっかけに大きく変わろうとしており、時代に取り残されないためには、学校・企業組織を問わず、適応を迫られています。例を挙げてみましょう。 今、世界中の大学で「MOOC(ムーク)」(Massive Open Online Courses)が大きなインパクトをもたらしています。これは大学の講義をネットを通じて世界中に公開されるプログラムのこと。過去のオンライン講座と違うのは、授業を撮影した映像を一方的に流すだけに終わらないことです。宿題や試験があり、水準に達すれば修了証も出る。しかも無償です。スタンフォード大学の教員が立ち上げた「コーセラ(Cousera*)」というM
(以下は、学校現場にいた時に、「総合的な学習の時間」をどのような考え方でやっていくべきだと思うか、という会議の時に私が自分の意見として書いたものです) 目標:主体的な生徒を育てる 主体性を持った人間はいかにして作られるのか。 「主体性を持て」と叱咤されて主体性を持つようになるのではない。 主体的に行動することを許され、かつ主体的に行動したくなるような状況のもとで、主体的に行ったことから喜びと充実を得て、だんだんと主体的行動を好み、主体的行動によって価値ある行動が出来るように自分を作り上げていくのである。 本来的には、主体的な人間というのは、生活のあらゆる場面で大人側からの「主体的な行動」を推奨する言動(援助、助言、叱咤なども含む)が与えられ、褒められ、失敗はあろうが「気にするな。君はもっとやれる」と大きな安心を生むバックアップがあり……ということが延々と積み重なってきて作られるものである。
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