ダークウェブを使っても、捕まるときは捕まる 今回、警察庁の情報技術犯罪対策課に取材し話を聞いた。Torは匿名性があると述べたが、完璧とは言いがたい。色々と穴があり、身元の特定も可能だ。まずは、ダークウェブ上での販売で検挙した事例について。 愛知県警が逮捕した事案では、ダークウェブ上で銀行口座を売り渡そうとした輩がいた。掲示板で銀行口座や住民票、社会保険証などを売ると書き込むと、客がアプローチしてくれるのだ。実際、現在でもそのような書き込みを確認できる。 警視庁(東京)は、ウイルスを販売していた輩を逮捕している。ダークウェブで数万円で購入したコンピュータウイルスをカスタマイズし、ダークウェブやLINEで知り合った人に売っていたのだ。今回は個人の犯行だったが、組織的に行われる可能性もあるという。筆者が確認したところ、ウイルスの価格は5万円前後で、9万円も払えばカスタマイズツールが購入できそうだ
6月28日、はてな匿名ダイアリー(アノニマスダイアリー=あのに“増田”イアリー、通称「増田」)に、今回の事件を分析・推測したエントリー(はてな村殺人事件の経緯をまとめておく)が上がっていたので、簡単に紹介したい。 1. 松本容疑者が、他ユーザーに「低能」ほか罵詈雑言を飛ばす 2. 1を繰り返すうちに松本容疑者の存在が認識され、「低能先生」というあだ名がつく 3. 低能先生に罵られたら運営に通報するという流れが自然発生的にできあがる。アカウントを凍結された低能先生は新たなアカウントを取得し①を繰り返す 4. 5月2日にHagex氏が「低能先生」に定期的に罵られていること、都度通報していることをブログに書く 5. Hagex氏のブログ投稿以後、通報運動が盛り上がる(?) ※Hagex氏は通報しようと呼びかけたわけではない 6. 低能先生と思われる人物が「通報厨」を憎んでいる様子が増田に投稿され
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