Nintendo SwitchのJoy-Conが操作をしていないのに勝手に動いてしまう“ドリフト問題”について、任天堂が正式に謝罪した。しかし、現在米国で集団訴訟が行われていることから、同社は詳細なコメントは差し控えた。 6月26日に開催された株主総会の質疑応答にて、「Joy-Conに関して、お客様にご迷惑をおかけしていることをお詫び申し上げます」と任天堂の古川社長は話している。「製品の改良については継続的に取り組んでいますが、Joy-Conは米国で集団訴訟の対象となっており、係争中の案件になりますので、具体的な対応については回答を差し控えたいと存じます」 Joy-Conのドリフト問題は、3年前のSwitch発売時から存在した問題だ。去年、米任天堂のJoy-Conの修理を無料で提供したり、返金を行なったが、2020年の今でも大きな問題であることには変わりはない。 去年、米国の法律事務所Ch