【ソウル=牧野愛博】04年から今年8月にかけ、韓国政府のコンピューターシステムが不正侵入(ハッキング)を受け、13万件以上の政府資料が流出していたことがわかった。韓国政府関係者が明らかにした。北朝鮮と中国のコンピューターを通じて侵入していたという。 韓国の情報機関、国家情報院から報告を受けた韓昇洙(ハン・スンス)首相は14日の閣議で「事態は非常に深刻だ」と語り、情報管理の徹底を呼びかけた。
AuctionやGS Caltexをはじめ、2008年の韓国では大規模な個人情報流出事件が頻発し、ネティズンの間に不安感が広まっている。また少し以前には、セキュリティの甘い通信会社のWebサイトから個人情報が流出したり、Googleのキャッシュに個人情報が露出しているという事件もあった。とくにGoogleに関しては現在も完全に解決されたわけではなく、対策の必要性が叫ばれている。 そこで韓国政府の放送通信委員会および企画財政部は、インターネット上での個人情報流出を防ぐための対策を発表した。2機関は共同で「個人情報流出・露出対応体系構築」事業を、2009年から推進する。 これに先立ち、放送通信委員会傘下の韓国情報保護振興院(KISA)で、Googleのデータベースを検索してみたところ、住民登録番号(韓国国民全員に与えられる、13桁の番号)が露出しているWebサイトがいくつか見つかったという。K
중앙일보 일본어판 サービスをご利用中のお客様にご迷惑をおかけして申し訳ございません ホームに戻る Copyright by Joongang ilbo Co.,Ltd. All Rights Reserved.
韓国における、個人情報流出事件が止まらない。 ソウル地方警察庁 サイバー犯罪捜査隊(以下、警察)は、大手通信会社のHanaro Telecom(以下、Hanaro)、および携帯電話事業者のLG Telecom(以下、LGT)において、個人情報流出被害があったことを明らかにした。 本社社員が加担し、個人情報流出 警察は、テレマーケティング業者に顧客情報を提供し、これを不正に使用したマーケティング活動を行なった疑いで、Hanaroの代表取締役、副社長および社員、計22人を刑事立件したと発表した。 Hanaroでは2006年から2007年にかけ、約600万人分の8,530項目におよぶ個人情報を、全国1,000カ所以上にあるテレマーケティング業者に対して、顧客に無断で提供したという。 Hanaroでは、銀行とクレジットカードの会員募集のための業務提携を結んだ後、全国数百カ所のテレマーケティング業者
韓国で今年2月に発生した大手オークションサイトの個人情報流出事件で、流出した個人情報は約1,000万件以上にも上ることが明らかとなった。 個人情報が流出したWebサイトの名称は「Auction」。韓国でオークションサイトといえば、真っ先に名の挙がる有名サイトだ。個人情報流出の原因としては、ハッキングであると同社は説明している。 Auctionでは、今年2月にハッキングの兆候を発見したため、すぐに警察庁のサイバーテロセンターに操作を依頼したという。韓国最大級のオークションサイトから個人情報が流出したというニュースは社会に不安感を広げ、損害賠償請求訴訟を提起しようとするグループも現れた。 当時のAuctionの発表では、「一部の個人情報と返品情報が流出した」ことのみ明らかにされており、これに伴って「パスワードを変更するように」との呼びかけが行われた。被害状況の捜査を依頼したばかりであったため、
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く