【樫本淳】昨年1年間に全国の警察が摘発した不正アクセス事件は、前年の2・2倍の543件だったことが28日、警察庁のまとめでわかった。インターネットで見知らぬ人と交流できるコミュニティーサイトや、オンラインゲームに関する事件が大幅に増えたのが主な要因だ。 不正アクセス禁止法違反で摘発した事件をまとめた。そのうち、他人のIDやパスワード(PW)を使ってサイトなどにアクセスしたものが532件を占めた。 不正アクセス先をみると、ミクシィといったSNSなどのコミュニティーサイトが前年の6・9倍の220件にのぼる。他人になりすまして、相手を中傷する内容を書き込んだり、書き込みを消したりといった行為という。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方) 無料会員登録はこちら朝日新聞デジタルのサービスご紹介はこちら関連リンク眼鏡のJINS、カー