民主党東京都総支部のウェブサイトが、2009年末から年明けにかけて改ざん被害に遭っていたことがわかった。政治的な意図による改ざんではないと見られている。 同支部連合会事務局によれば、2009年12月25日昼過ぎに海外から不正アクセスを受け、サイト上に不正なコードが埋め込まれたもので、問題のページを閲覧した場合、ウイルス「Gumblar」の亜種へ感染するおそれがあったという。 年明けの1月3日夜に事務局へ民主党支援者から通報があり、改ざんが判明。翌4日に改ざんされたページの公開を中止した。 同支部では詳細について調べているが、多くのサイトが被害にあっている改ざんと同様の理由によるもので、「政治的な意図によるものとは考えていない」と話している。またほかの民主党関連サイトなどで同様の被害は確認されていないという。 (Security NEXT - 2010/01/06 ) ツイート