CSIRT(シーサート: Computer Security Incident Response Team) とは、組織内の情報セキュリティ問題を専門に扱う、インシデント対応チームです。 近年の組織 (企業) の IT 利用の拡大に伴い、情報セキュリティ対策は組織にとって重要な問題となってきています。高度に複雑化し、かつインターネットを介して大容量のデータを瞬時に、しかも容易に世界中とやり取りできる IT システムの利用が一般的になったことで、単に「現場 = システム管理者」の頑張りだけで済む問題ではなくなってきています。例えば、情報システムがコンピューターウイルスに感染してしまったために、顧客の個人情報が世界中にばら撒かれてしまったといった事態を考えてみれば、情報セキュリティの問題が、もはやシステム管理者だけの問題ではなく、経営層が積極的に関与しなければならない問題であることは容易に想像
JPCERTコーディネーションセンターは、情報セキュリティ事件などでの緊急対応を行う「CSIRT」を構築するための資料を公開した。 JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)は12月9日、情報セキュリティ事件などでの緊急対応を行う「CSIRT」(Computer Security Incident Response Team)構築に関する資料をWebで公開した。 CSIRTは、コンピュータに関する事件に緊急対応するための専門組織で、原因調査や組織内外の関係者への対応、事件発生を予防する監視活動など行う。組織のトップや情報システム担当の専門家、法務、経営企画、総務などの幅広い部門の人員で構成されることが多く、米国ではリスク対策の一環として設置する企業が多い。 公開した資料は、企業経営と危機管理の観点から企業として強化および実現すべき機能を紹介。対応体制の実現に向けた取り組み
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