ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)サイトを運営する米Facebookは,アプリケーション開発プラットフォーム「Facebook Platform」の一部をオープンソース化することを,開発者向け公式ブログへの投稿で米国時間2008年6月2日に発表した。同プラットフォームを稼働させているコードの大半と,よく使われているメソッドやタグのインプリメンテーションを含め,「かなり多くの部分」(同社)を公開する。 開発者は,同社Webサイトから,APIインフラ,FQLパーサー,FBMLパーサー,FBJSのほか,各種インプリメンテーションを含む「Facebook Open Platform」をダウンロードできる。ほとんどをCommon Public Attribution License(CPAL)のもとで提供し,残りはMozilla Public License(MPL)を適用する。 同社