米Yahooは米国時間1月17日、共通インターネットログインの標準規格である「OpenID 2.0」をサポートすることを明らかにした。ウェブ上でのサービスの相互運用性への流れが加速する中、最も重要な動きの1つである。 Yahooの現在の安定性に対する評価がどうであれ、これは間違いなくOpenID 2.0にとって大きな勝利といえる。少し前まで、インターネットの世界でOpenIDは未来の夢物語だった。OpenIDの生みの親はWeb 2.0のカリスマ的存在であるBrad Fitzpatrick氏である。同氏はLiveJournalの設立者であり、2007年にはOpenSocialデベロッパー構想における最重要人物の1人としてGoogleに迎え入れられた。 OpenIDは、関連のない複数のウェブサイトへのシングルログインを可能にする仕組みである。AOLやPlaxoといった大手サイトが徐々に同規格へ
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