このタイトルは釣りだが、ナレッジマネジメントや情報共有の必要性を説いていて良く聞かれる、“見える化”への恐怖からの反論について。 先日のEnterprise2.0 Summitで栗原さんたちとパネルディスカッションを行った際のことである。セッションの最後にすごい質問を貰った。「Enterprise2.0を展開して社内のコミュニケーションを活性化して情報共有や情報発信の促進を行う場合に、例えば社内でポルノサイトを運営している社員がいたりしたら困るのではないか?」というものだ。 正直こういうのってEnterprise2.0とか言う前にまずそういう組織風土というかそういう社員の存在について一度相談されることをお薦めしたい。そういうポルノサイトを会社のサーバ上で運営すると当然そのデータは会社のネットワーク上を流れるが、そういう行為を会社としてどう扱うかかということだ。 ポルノサイトを運営する社員が