地域キャラクターの公募なんかでも、盗作をいかに回避するかは深刻な問題。 投稿を募って、審査会を開いて、選んで、「決まりました!」と発表したあとで盗作とわかったら目も当てられない。 しかし、世の中に存在するすべてのキャラクターをあらかじめ知っている人はいない。限られた労力で完全な調査を行なうのも不可能。 2008年に奈良の地域キャラクターの民間公募プロジェクトに関わったけど、盗作問題回避のため、オープン戦略で臨んだ。 ステップは、①一次選考、②一般投票、③最終選考。 ①関係者による一次選考で、応募618点から30点を選出。クローズドの会議だが、不正がないようマスコミを入れた。 ②一般投票はこんなWeb投票 [mantokun.net]と街頭投票で、総数5万3千票を集めた。 ③開票すると、得票1位は8番の候補、2位は23番の候補 [mantokun.net]だった。 最終選考で、そのまま1位の