中国中部・湖南省の張家界の谷に掛けられた世界で最も高くて長いガラスの橋(2016年8月20日撮影)。(c)AFP/FRED DUFOUR 【8月21日 AFP】めまいがする人は渡らなくてもいい。米国の大ヒット映画『アバター(Avatar)』の着想元となった中国の景勝地、張家界(Zhangjiajie)の山々に20日、世界で最も高くて長いガラスの橋が開通した。 地上300メートルの高さに架けられた全長約430 メートルのこの橋は、中部・湖南(Hunan)省の張家界国家森林公園(Zhangjiajie National Forest Park)にあり、2つの山を結んでいる。 人気観光地、張家界の当局が中国国営の新華社(Xinhua)通信に語ったところによると、幅6メートルのこの橋は、約99枚の透明なガラス板で構成されており、一度に最大800人が渡ることができるという。 設計はイスラエルの建築家