21日付日本経済新聞によると、NECは中国のパソコン最大手、聯想集団(レノボ・グループ)と合弁でパソコン事業を展開することで最終調整に入った。規模拡大で競争力を増し、世界市場での勢力拡大を狙う。 中国でも、各メディアが同ニュースを報道した。サーチナ総合研究所(上海サーチナ)が実施したアンケートによると、聯想集団の得られる利点として「品質管理の方法」を選択する回答者が最も多かった。 ◆「日本企業との協力で、聯想集団が得られるものは何ですか」との問いに対する回答状況(単一回答)は以下の通り(21日午後4時20分現在)。 (1)経済的な利益…14.53% (2)先進技術…13.41% (3)企業管理の方法…12.29% (4)品質管理の方法…16.20% (5)企業文化5.59% (6)得られるものはない…12.85% (7)分からない…25.14% (編集担当:如月隼人)