鉛筆のようなシンプルで単純な構造にするため、キャップは外れない設計に。そのため、替え芯はキャップ中央部の穴から補充する。替芯には「キャンパス シャープ替芯」を使用(画像クリックで拡大) 文具メーカーのコクヨS&T(大阪市)が2月10日に発売した、太芯シャープペンシル「鉛筆シャープ」が、発売1カ月で10万本を売り上げたという。この商品は、2011年1月に同社が発売した小学生向けの太芯シャープペンシル「キャンパスジュニアペンシル」をベースにして、大人向けにアレンジしたものだ。 シャープペンシルの芯といえば日本では直径0.5mmが一般的だが、このシリーズは0.9mmと1.3mmの太芯を採用。鉛筆のような柔らかい書き心地と、芯が折れにくい効率性を両立したという。昨年に発売した「キャンパスジュニアペンシル」では、ターゲットだった小学生だけでなく、ビジネスパーソン、主婦やシニアまで、幅広いユーザーから