みなさん、本当に心の底からアニメが好きならば、アニメを利用する有象無象が群がる「オタク」を名乗ることをやめ、「アニフィル」と名乗りましょう! それが「革命」の第一歩です! — 日本フィルアニマチオン(フィルアニメ) (@j_philanimation) 2017年10月26日 ぼくの考えでは、アニメ批評がいまなぜ低調かといえば、知識があるひとがいないとか情熱があるひとがいないとか以前に、そもそもアニメ批評は、読者の(読者の、です。書き手の、ではありません)質があまりに悪すぎて、いま批評を志す人間にとってコストが高いわりにリターンが少ないからです。具体的に言えば、一生懸命なにか考えて書いても、ちょっとした名前のミスとかなんとかで鬼の首でも取ったように非難する、そしてそれを「見識」だとカンチガイしている読者が多すぎるからです(これは、山本さんも同じことを「妄想ノオト」の出張版で書いていますね)