2010/12/06 Amazon Web Services(AWS)は12月5日、同社クラウド上で動作するDNSサービス「Amazon Route 53」を発表した。βサービスとして提供する。 Amazon Route 53は、クエリ数に応じた課金体系を取るクラウドベースのDNSサービスだ。AWSが提供する「Amazon EC2」のインスタンスをはじめ、ストレージサービスの「Amazon S3」やCDNサービスの「Amazon CloudFront」など、同社が提供するさまざまなリソースに対して、IPアドレスとドメイン名を変換するDNSの機能を提供する。AWSで提供しているリソースとの連携を念頭に置いたサービスだが、オンプレミスのリソースを参照することも可能だ。 Amazon Route 53では「Hosted Zone」という概念に基づいて、リソースとレコードのマッピングを行う。Hos