先日リリースされた「HTML5杯」は、なんとも不思議なウェブコンテンツです。「100m連打」と銘打たれたゲームをはじめ9つのミニゲームを楽しめます。 タイトルを見ればHTML5を活用していることが分かります。ドット絵が動き回るのも、見ていて郷愁を誘います。ただ、ひとつの想いがふつふつと胸に湧き上がります。 なんなんだ、これは。 分からないことは抱え込まずに人に聞きなさいという言葉もあります。そこで、先人の教えを守り、直接聞いてみることにしました。問い合わせたのは、開発を手掛けたカヤック。質問に対しすぐさま返ってきた答えは熱く、熱く、熱い開発者の想いでした。 以下、それぞれのゲームに対するコメントです。 ■キーボードを連打してライバルと競う「100m連打」には、漢(おとこ)のロマンがあるらしい 終わった後に息切れしてしまう。そんな競技となることを目指して、ライバル走者のレベル調整を何度も繰り