水樹がフルオーケストラを従えてライブを行うのは、2011年1月の神奈川・横浜アリーナ公演「NANA MIZUKI LIVE GRACE 2011 -ORCHESTRA-」以来2度目。初日は98名、2日目には102名ものオーケストラをバックに、壮大なパフォーマンスが繰り広げられた。前回と同様に藤野浩一の指揮のもと、演奏は神奈川フィルハーモニー管弦楽団が担当。コンサートマスターはCrustaceaとしても活躍する室屋光一郎が務めた。さらに通常のライブでバックを務める「Cherry Boys」や、77名の「グレーススペシャルコーラス隊」も加わり、ステージ上は最大で188名に。人気曲の数々がこの日限りの豪華絢爛なアレンジで披露された。 1月20日のライブ2日目は、本日1月21日に誕生日を迎えた水樹にとって32歳最後のステージ。開演時間になり、オーケストラのチューニング音が静かに響き渡ると、約2万7