落選した自分たちのエンブレムデザインを手にする彦坂尚嘉さん(右から2人目)ら=東京都新宿区で2016年4月21日、岸達也撮影 旧作品の白紙撤回により選び直されている2020年東京五輪・パラリンピックの公式エンブレムが25日に決まる。大会組織委員会が8日、公募で集まった1万4599点から絞った最終候補4作品を公表したことで、インターネット上には落選した応募作があふれる。ギャラリーを借りて、落選デザインの個展開催に踏み切る芸術家も現れている。 元立教大大学院特任教授(比較文明学)のアーティスト、彦坂尚嘉(なおよし)さん(69)は21日、東京都新宿区のギャラリーで1日限りの落選展を開いた。落選作は約10人のチームで1カ月以上悩み抜いたといい、その経緯をパネル約20点で示した。
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