2012年9月8日のブックマーク (1件)

  • 河野哲也、染谷昌義、斉藤暢人、工藤隆 | 現象学 便所の落書き

    河野哲也、染谷昌義、斉藤暢人編、『環境のオントロジー』 編者の皆さんに加えて、親しい人だと倉田剛さんの論文を含む。 ほかにも加地先生など勢いのある人たちが集まっている。無理を承知で勝手に名前をつけるとすると、アフォーダンスやメレオロジーを中心とする「知覚一元論派」の中核といえるだろう。 僕自身は、知覚一元論は採らない、くわしくは知覚を媒体としても知覚とは別の位相で働く現象を重視するので、立場・主張は異なるのだが、彼らの仕事は常に注目している。このままいけるところまでいってみて欲しい。ある種、パラレルな仕方でお互いを照らし出せれば幸いである。 工藤隆、『古事記の起源 新しい古代像をもとめて』 古橋信孝や吉隆明の権力創設の装置としての古事記という読解からさらに一歩先にいっている。アジアのまだ文明化されていない土地の習俗を採集し、古事記の記述の起源を探る一方で、古事記が持つ多相性、多重決定性と

    河野哲也、染谷昌義、斉藤暢人、工藤隆 | 現象学 便所の落書き
    wakabaroom
    wakabaroom 2012/09/08
    “無理を承知で勝手に名前をつけるとすると、アフォーダンスやメレオロジーを中心とする「知覚一元論派」の中核といえるだろう。”