山本一郎です。先日、無事実母が退院して実家に帰宅しまして、老いた実父と一緒に介護まわりの世話が再開されたわけですけれども、正直さまざまなデスクワークや支払いの管理といった実務から、薬の飲み方、食事、買い物、掃除どころか日々の生活の至らないところへの介護はとても大変です。 それも、本人がそれまで暮らせていた生活のクオリティが、病気の後遺症その他もあって大幅に下がって不自由を感じたとき、老夫婦の生活は不自由極まりないものと強く感じるようです。「お薬カレンダーから今日飲む薬を取り出して、口に入れて水で飲む」という作業ですら、本人がやると時間がかかるわけで、そうなりますと、せっかく訪問の薬剤師さんがさまざまな配慮をしてくれたことも、本人が薬を飲もうという意欲があるにもかかわらず無駄になってしまうことだってあるのです。 薬だけでなく、日々の暮らしで言えば食事から排泄まで、健常者ではなくなった要介護の
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