日本経済新聞は2015年4月24日、国内の携帯端末メーカーが独自のOSを搭載する従来型携帯電話、いわゆる「ガラケー」の生産を、2017年以降に中止すると報じた。スマートフォン(スマホ)の普及が進み、メーカー各社にとってガラケーの開発は重荷になっていた。以降はOSを米グーグルのAndoroidに統一した携帯端末(ガラホ)に統一するという。 調査会社のIDC Japanが2014年12月10日に発表した「国内家庭市場におけるスマートフォン/タブレット/PCの利用実態に関する調査」によると、スマホの所有率は62.3%、2013年7月の調査と比べて12.5ポイント上昇している。 ⇒ [データは語る]家庭市場のスマートフォン所有率は12.5ポイント増の62.3% 確かに家庭、職場、朋友など多くの人がスマホを利用している。しかし、調査結果の数字を見返せば、約38%の人はまだスマホを所有していないこと