2018年1月21日のブックマーク (2件)

  • 小室哲哉とリベラリズムの敗北

    以前ブコメ等で「リベラル不倫に対して寛容であるべきだ」と書いたことがあります。 このタイミングにおいて、この件についてもう少し書いてみたいと思います。(*追記:できれば文末の追記1〜4まで含めてお読みいただければと思います) リベラリズムにおける基底的な考え方の1つとして、「善に対する正の優越」という考え方があります。 この考え方は、リベラリズムは特定の「善の構想」(何が善い人生であるか)を前提することなく、それぞれの個人が持つ「善の構想」を各人が自由に追求するための「フェアなルール」を整備することを目指すものである、という考え方です。(*この説明で腑に落ちない方は、「善に対する正の優越」や「善に対する正の優先」で適宜ググってみてください) 例えば、リベラリズムは「結婚すること/結婚しないこと」について特定の善の構想を持ちません。つまり、結婚する人生も、結婚しない人生も、どちらが「善い」

    小室哲哉とリベラリズムの敗北
  • 「小中学生の宿題は効果なし」というのはデマ。クーパー教授の主張は正反対

    アメリカの教授の最新の研究により、小中学生の宿題は成績向上に効果がないことが分かった」という誤情報が出回っている。 とんでもない誤訳をしたのは「週刊事実報道」というメディア。 出典:https://twitter.com/SYE8SxAPKOkiwWj/status/953992586674429952 週刊事実報道のキャッチフレーズは「大手マスコミが報道できない事実をお伝えします」。記事の内容は、デューク大学のハリス・クーパー教授(専門は脳神経学)の研究を参照し「小中学生の宿題は効果がないので禁止すべき。高校生は2時間以上の宿題は成績を下げる」と報じるもの。 だが、実際にクーパー教授の発表やアメリカメディアの報道を参照すると全く違う結論が伝えられていることが分かる。 参考:DUKE STUDY: HOMEWORK HELPS STUDENTS SUCCEED IN SCHOOL, AS

    「小中学生の宿題は効果なし」というのはデマ。クーパー教授の主張は正反対