東京ディズニーランド(千葉県浦安市)で“キャラクター出演者”としてショーやパレードに出演してきた女性社員2人が11月13日、オリエンタルランドの「安全配慮義務違反」を訴え、千葉地方裁判所で意見陳述を行いました。原告は上司から「病気なのか。それなら死んじまえ」といった暴言を浴びせられたと訴えている他、重いコスチュームなどが原因で「胸郭出口症候群」を発症するなどしたとして合計約755万円の損害賠償を求めて7月19日、提訴に踏み切っていました。 被害者弁護団と原告(原告のプライバシー保護に配慮し、画像を一部編集部で加工しています) 原告AさんとBさんはともにディズニーランドでコスチュームを着用する“キャラクター出演者”として働いていた女性。Aさんは年間パスポートを自費で購入し、休日にもディズニーランドを訪れてキャラクターの動きを研究するなど熱心なキャストです。 意見陳述では「ゲスト(お客さん)の
政府が来年10月の消費税率10%への引き上げに伴う需要の反動減対策で、自動車の購入時にかかる税金を最大2%減税する案を検討していることが12日、分かった。総務省と財務省による案で、消費税増税時に導入される、燃費に応じて購入額の0~3%課す新税「環境性能割」が対象。2%減税の場合、課税率は0~1%となる。また燃費性能の高い車はもともと非課税のため、購入を支援する補助金も検討。税率は1年半かけて段階的に戻すことで、駆け込み需要などの抑制も図る。 環境性能割は現在の自動車取得税(最高税率3%)に代わって導入される。2%を減税した場合、3%が課される燃費性能の悪い車は1%に減税され、2%課される車は非課税となる。 一方、環境性能割が非課税の電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車など燃費性能の高い車は減税による恩恵を受けられない。このため購入費の2%分を支援する補助金も検討されている。1%の車
国際環境NGOレインフォレスト・アクション・ネットワーク(RAN)は11月12日、インドネシア環境フォーラム(Walhi)及びTukインドネシア、プロフンドと共同で、韓国系インドネシア企業コリンド・グループに関する調査報告書を発表。同グループが、インドネシア環境保護・管理法違反、環境破壊、コミュニティの権利侵害を引き起こしながら木材事業を展開しており、コリンド・グループ製の木材が、住友林業、双日建材、三邦物産によって日本に輸入され、一部が2020年東京オリンピック・パラリンピックの会場建設に使われていると批判した。 今回発表の報告書は、コリンド・グループの合板工場が、違法かつ持続不可能な方法で伐採された木材を調達し、さらに同社工場から供給された合板が東京五輪施設建設現場でコンクリート型枠として使われていたことを裏付ける証拠をまとめている。同報告書が最も問題視しているのは、ボルネオ島の東カリ
いつも改善に取り組んでいます。 世界で最高の製品を作るには、いつでも人を第一に考えることが必要です。Appleのサプライヤーは、労働者の権利と人権において最高レベルの基準を保ち、人に対する敬意を事業の基盤とするよう求められます。 人権に関するAppleのポリシーでは、Appleの従業員やお客様、サプライチェーンで働く人々を含む、Appleのビジネスに関わるすべての人を私たちがどう扱うかについてまとめています。Appleのサプライヤー行動規範(以下、「規範」)は、労働者の権利と人権、健康と安全、環境スチュワードシップの分野においてAppleがサプライヤーに求める、一連の厳格な要件を定めたものです。私たちは、15年以上にわたるサプライヤーとの協力を通して、国際労働機関の「中核的労働基準」や「ビジネスと人権に関する国連指導原則」などの最も厳格な国際的フレームワークに準拠した、最高レベルのサプラ
もはや、私たちの生活に欠かせない存在となりつつあるスマートフォン。皆さんはこのスマートフォンのサステナビリティについて考えてみたことがあるだろうか。 2012年だけで、世界中で約8億台のスマートフォンが販売された。これら大量のスマートフォンは、一体どこでどのように製造され、我々の手元に届き、廃棄されていくのだろうか。 今回ご紹介するのは、ドイツのデジタル教育メディア企業、edeos社が製作した動画だ。私たちにとって非常に身近な存在であるスマートフォンのサプライチェーンが抱えている問題について、非常に分かりやすく解説してくれている。 スマートフォンの2大ブランドと言えば、iPhoneのAppleと、GalaxyのSamsungだ。しかし、もちろんこの2社は自社自身でゼロからスマートフォンを製造しているわけではない。AppleやSamsungが担当しているのはプロダクトデザインやブランド設計、
by Matt Madd 世界中で使用されているスマートフォンにはさまざまな最新技術が投入されており、ユーザーにとって便利な機能を実現するために多くの資源が使用されています。そんなスマートフォンが持つ問題点について解説したムービーが、YouTubeで公開されています。 What’s a smartphone made of? - Kim Preshoff 2018年の時点で、世界中に25億人を超えるスマートフォンユーザーがいるとのこと。 それぞれは手の中に収まる程度の大きさであるスマートフォンですが、世界中に存在する全てのスマートフォンを合わせると、本体を構成する資源の量は膨大なものになります。 世界中のスマートフォンを合わせると、金の使用量は8万5000kg。 銀は87万5000kgで…… 銅に至っては4000万kgも使用されているそうです。 実際には金・銀・銅がスマートフォンに占める割
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