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なぜきちんと手を洗っているのに、風邪をひいてしまうのか。その理由が「熱心に手を洗っていたから」とすれば、どう思われるでしょうか。75歳の医師・藤田紘一郎さんは、ほとんど石けんを使わず、水だけで手を洗います。でも手はスベスベで、風邪もめったにひきません。その理由とは――。(第1回) ※本稿は、『手を洗いすぎてはいけない』(光文社新書)の第1章「手を洗いすぎる人は、なぜ体が弱いのか?」を再編集したものです。 手洗いで風邪は予防できるか 春から夏は食中毒予防、秋から冬は風邪予防。 今や日本は、一年中感染症の予防に熱心な国になりました。そうしなければ命を落としかねないほど、私たちの国は不潔で危険な環境にあるのでしょうか。 いいえ、そうではありません。細菌やウイルス、寄生虫など目に見えないほど小さな微生物の存在におびえて、清潔に熱心になりすぎているのが、現代の日本です。 そのことは、手洗いのしかたを
山村美咲ちゃん(仮名=以下同)は小学校6年生。垢じみたセーターの上からも、胸のふくらみが見てとれる。ブラジャーをしていないのだ。 美咲ちゃんの両親は数年前に離婚。現在、父子家庭の状態だ。典型的な仕事人間のお父さんは、娘にブラや着替えが必要なことに気がつかない。 そんな美咲ちゃんが今日も向かうのは、某スーパーの休憩スペースだ。周囲の大人にさかんに声をかけ、優しい言葉のひとつも返されると、喜んでついて行ってしまう。危険と注意してくれる人はいない。 「あんたのお母さんは私のほうが可愛いって!」 主婦、河北玲子さんの経験。 小学4年生の娘・玲奈が友達数人を遊びに誘った。ところが呼んでもいない男の子・翔太くんがついてくる。同じ学校の上級生で、通学路が同じなので玲奈も顔ぐらいは知ってはいる。だが、話したことはない。 帰るよう促したが、翔太くんは“僕が遊んであげる!”と帰らない。さらには、みんなのおやつ
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