インドのラダック地方にあるパンゴン湖。2016年6月17日撮影。 AP Photo/Manish Swarup 8月下旬、インド軍と中国軍が、紛争中のヒマラヤ山脈の国境地帯で衝突した。 今回の衝突では、中国による支配に反対するチベット人を中心とする秘密部隊、インドの特殊フロンティア軍(SFF)の兵士1人が死亡、1人が負傷した。 2020年8月末、インドと中国の緊張関係は、ヒマラヤ山脈の高地での兵士の戦闘につながった。 戦闘は、インドのラダック地方パンゴン湖周辺の係争中の実効支配線沿いで起こり、500人以上の兵士が関与して約3時間続いたと報告されている。 インドは、中国の侵略に対応したものだとし、数日後には特殊作戦部隊がステルス作戦で中国の野営地を押収したと述べた。 この事件は、同じ地域で同様の衝突が起き、インド人兵士20人と中国軍の兵士(人数は不明)が死亡してから2カ月以上が経過した後に起
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