“体を洗いすぎるとクサくなる” 清潔志向の落とし穴にご用心! 2010年11月28日(日)10:00 毎日お風呂で体を磨いて清潔に保つ。これって基本的なマナーのようですが、そんな清潔な現代人の方が昔の日本人よりクサいらしい。さっそく制汗デオドラント治療の第一人者である、五味クリニックの五味常明院長を直撃! 先生、本当なんでしょうか? 「人間の体はアカがたまるとクサくなりますよね。昔はアカやホコリなど、主にニオイの元となるのは体の外に付着するものだったんです。でも現代人は昔と比べて汗をかかなくなったことで、汗腺機能が低下して、血しょう成分を含んだ濃度が濃くクサい汗をかくのです。また、肉食化が進み、腸内で分解されたたんぱく質がクサい分子となって汗に出るなど、現代人は体の中からもニオイができやすくなっています」 生活環境や食生活の変化に加えて、清潔志向も悪影響を及ぼしているという。 「実は体か