2021年4月8日のブックマーク (3件)

  • 社会的な主張なんてみんな多かれ少なかれ「あてがえ論」じゃないか

    「弱者男性を救うために女性も下方婚する社会にしないとダメだ!」 →辛い男性が救われるのは結構なことですね。でも当の女性の、上方とか下方とか関係なく望ましい人と結婚したいという自由と権利は? というのが「あてがえ論」の基的構造とする。(主張によって差異はあるけど) そうすると、 「障碍者雇用を増やすために企業に一定数の障碍者を雇用させろ!」 →当の企業の、障碍者とか健常者とか関係なく採用基準に合う人を選考したいという自由と権利は? 「女性の地位向上のために女性管理職の比率を増やせ!」 →当の企業の、男女関係なく優秀な人を上から管理職にあげたいという自由と権利は? 「地球環境のため、投資家は環境に配慮した企業の株を買え!」 →当の投資家の、環境に良かろうと悪かろうと儲かる銘柄に投資して資産を最大化したい自由と権利は? 「保育難民が発生している。日に保育士を増やすべきだ!」 →当の保育士にな

    社会的な主張なんてみんな多かれ少なかれ「あてがえ論」じゃないか
    wakuwakuojisan
    wakuwakuojisan 2021/04/08
    「結婚が個人同士の問題」って違うんじゃないですかね。結婚は社会的に実装されたものであって社会構造に食い込んだ仕組み。大自然にカップルって概念はあったとしても結婚も婚姻届もないよ。
  • 「弱者男性っているの/誰なの」樹形図(暫定版)

    弱者男性をめぐるイメージは人によって違う。当事者の間でも批判する人々の間でも違う。それぞれの人の中で意味が違うもののために、あるいは違うものに対して、十字砲火が続いてわけがわからないことになっている。無理に定義をしようとすれば、それだけで違う立場の人間同士がもめ始める。というわけで、いろいろな記事や増田やブコメの数々を参考にして、自分が把握できた範囲で「弱者男性っているの/誰なの」の広がりを示す樹形図を作ってみた。ぜんぜん「漏れなくダブりなく」ではないし、要約も雑だし、論理的におかしい部分もあるけど、あくまで自分用のメモとして。 いるよ派属性弱者派所得が低いのが弱者男性だよ派(経済的弱者派) 低所得男性にも低所得女性と同じ生きづらさや差別があるのに看過されてるよ派(貧乏な男もつらいよ派)低所得男性には低所得女性と違う固有の生きづらさや差別の実態があるよ派(貧乏な男の方がつらいよ派) 低所得

    「弱者男性っているの/誰なの」樹形図(暫定版)
    wakuwakuojisan
    wakuwakuojisan 2021/04/08
    あてがえ論は社会的に実装不可能として、一方で容姿が醜いなどの理由で関係弱者であるのに「独身男性だから」などの理由で福祉から弾かれたりカップルより相対的に高額な税を取られたりするのが酷いんじゃないの。
  • フェミニストやはてサの人々も「声を上げる弱者」が大嫌いって分かって安心した

    弱者男性関連の話で、アレルギーを起こしたみたいにこれまで弱者支援や差別関連の話でやっちゃいけないとされてた事のオンパレードで笑ってしまった。 弱者の声の封殺、訴えの軽視、訴え方への注文・トーンポリシング、統計的事実の無視(自殺率等)、 弱者の強者への雑なカテゴライズ(「~~特権」との類似)、自己責任論の展開、 「自分は大丈夫」の全体化(「自分も弱者男性だが問題無い」「弱者女性だが問題無い」から「弱者男性全体も問題無い筈(我慢しろ)」と言う言説)、 弱者と主張する事への条件付け(「他の弱者を圧殺しようとするのをやめなければ弱者と認めない」等の言説、圧殺している層と弱者層の雑な同一化)、 弱者の中の主張のチェリーピッキング(「弱者男性の主張はあてがえ論だ」)による弱者の悪魔化、 内心の邪推(「どうせあてがえ論なんだろ?」)、 解決策の提示と弱者である事の是非の混同(「弱者男性の苦しみには社会的

    フェミニストやはてサの人々も「声を上げる弱者」が大嫌いって分かって安心した
    wakuwakuojisan
    wakuwakuojisan 2021/04/08
    トップブコメにもあるけど、女性から見えている男性の特権というのはごく一部であり、いわゆる超絶美人に生まれた女を指して「女は人生イージーモードでズルい」と言ってくる男のと同じなのである。