ホストにハマる女の子たちの心情に興味があった。 彼女たちの献身はすごいんですよ。ボロボロになるまで働いて、そのお金を全部「担当」のために捧げて。 それで幸せならともかく、大金を使っても嫌な気持ちや悲しい気持ちで帰ることもしばしばあるというし。 一体何が彼女たちにそこまでさせるの!?と気になってしまって。 てことで、こちらの本を読みました。 宇都宮直子さんの「ホス狂い~歌舞伎町ネバーランドで女たちは今日も踊る~」です。 ホストに貢ぐ「ホス狂い」の女の子たちを取材したルポです。 なかなか面白かった。著者さんのサバサバしたお人柄が素敵でしたww 結論から言ってしまえば、歌舞伎町では「たくさん稼いでたくさん使う」ことが何よりも正義で、その空気や価値観が肌に合う子はどんどんハマっていくし、そうでなければ抜けていく、って感じなのかな。 でねー……ホストとホス狂いちゃんの関係って、なんだか想像していたの