CakePHP2系でキャッシュを使いたい場合、ファイルキャッシュやメモリキャッシュなどいくつかの方法で実現することができます。 サイトの規模が大きくなってきてパフォーマンスを考慮するようになってきたら、キャッシュの導入を検討してみてもよいかもしれません。 CakePHPのファイルキャッシュ(Viewキャッシュ)はデフォルトで提供されているキャッシュの仕組みで、その名の通りファイルにデータを一時的に保存して利用する仕組みです。 コントローラで様々な処理をし、テンプレートと組み合わせて出力する最終的なHTMLファイルをキャッシュさせることで、パフォーマンスを向上させるというようなことができます。 厳密に言うと、静的なHTMLを吐き出してキャッシュさせてというのではなく、CakePHPの構造上コントローラを通してキャッシュファイルが読込まれるため、コントローラがすばやく処理できるように必要最低限
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