インターネットやアプリをはじめ、私たちの生活で大きな役割を担っているAI(人工知能)。ポーランドに本社を置く、グローバル企業である酒造メーカーのディクタドールは、なんとAIロボットをCEOに採用し、グローバル企業初の「AI社長」誕生を発表した。 こうしたロボットやAIは、私たち人間に取って代わる脅威となるのか、それとも、民主主義を促進したり、サステナビリティに寄与したりと私たちの社会を豊かにする存在となるのだろうか。 そんな議論があるなかで、デンマークにAIが主導する政党、Det Syntetiske Parti(人工党)が誕生した。人工党は、芸術家集団「Computer Lars」と技術系非営利団体「MindFuture」が協力して設計・プログラミングした政党だ。AIによる政策立案プラットフォームを持ち、政策はすべてAIが担当。2023年のデンマーク総選挙に立候補する意欲を示しているのだ
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