Jupyter Notebookを使い始めて半年経ちました。最初は機械学習のためのツールとして触り始めましたが、徐々にデータサイエンティストだけの玩具にしておくのは勿体無いと思うようになってきました。本記事では一般のプログラマにも伝わるようになるべく図解で「ノートブック」を解説してみたいと思います。 (本記事は自分のブログからの転載記事です。) はじめに 本記事はJupyter Notebookにおける「ノートブック」という機能に着目して解説したものです。「ノートブック」は、REPL1の進化形態であり、仮にデータサイエンティストでないとしても全プログラマが知っていて損はないアイデアだと思います。 ノートブックとは ノートブックとは以下の図のように「コード」と「実行結果」と「コードのメモ」をまとめたものです。コードのメモは恐らくプログラマの方にはおなじみのMarkdown形式で記述することが