中国には石の卵を産み落とす崖があるという。崖が産卵?え?ちょまっ?産みっぱなし?托卵希望?で、何が生まれるの? いろんな妄想が頭をよぎるが実際にある現象なのだ。 貴州省の黔南布依族苗族自治州三都県にある「チャンダラ(Chan Da Ya)」は、完璧な球形、あるいは卵形の石の塊を30年ごとに産むと言われているミステリアスな崖だ。地元の人はこの崖を産卵崖(產蛋崖)と呼んでいる。 30年ごとに石の卵を産み落とす崖 この現象は長年地質学者たちの頭を悩ませてきた。高さ6メートル、幅20メートルのかなり侵食されたこの崖の表面はでこぼこしていて、そこから様々な大きさの丸い”石の卵”が約100個、あちこちに顔をのぞかせている。 卵は直径約30から60センチくらい。重いものは300キロ以上ある。 この画像を大きなサイズで見る 時間がたつにつれてますます崖が削られて、最終的に文字通り卵が産まれるようにこれらの