「安全のためなら企業のシステムにバックドアを作ってもいいよね?」中国政府がハイテク企業に誓約を求める2015.09.18 05:00 今回は米国の企業が対象のようですが…。 中国政府が米国のハイテク企業(アップルやグーグル、IBMをふくむ)に対して、コンプライアンスに関する誓約の提出を求めていることが分かりました。その内容は、ユーザーのデータや企業の知的財産にも政府が介入できるというものです。 誓約の項目は全部で6つ。最初の方は、ユーザーのプライバシーやセキュリティを尊重することや、利用規約への同意を強制しないといったことが書かれています。ここまでは、ごく普通の内容ですよね。 ところが、よくよく読み進めていくと最後の方に、 自社の製品やサービスが安全かどうかを検証するために、第三者機関と協力組織すべての監督を受け入れることを約束します。 と書いてあるんですよね。この内容って、7月に成立した
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