行き先はニュージーランドのワイトモにある、神秘的な洞窟。洞窟の壁面を輝かせているのは、一面のツチボタルだ。一度見たら忘れられない光景が、目の前に広がっている。 そのツチボタルの光を写真に残そうと、フォトグラファーのショーン・ジェファーズ氏は一年間洞窟に通い続けた。実は、ホタルの鮮やかな光は写真に残すのがとても難しい。ジェファーズ氏は、30秒〜6分露出して撮影した、とBored Pandaで述べている。時には冷たい水の中で長時間撮影したり、カヤックを借りて撮影したりもした。
ボルネオ島マレーシア領で鬱蒼と生い茂るジャングルの奥深く、石灰石にぽっかりと空いた亀裂は入り組んだ洞窟へと続いている。あなたが潔癖症なら、中には足を踏み入れない方が身のためだ。 その奥へと広がっている暗闇の中には、天井から無数のコウモリがぶら下がり、床や壁はネズミの糞や死骸を漁るゴキブリや甲虫などの不気味な昆虫で覆われている。ゴキブリやネズミを餌とする蛇も生息する。 中の空気は鳥の糞から発生したアンモニアの臭いで充満している。それもそのはずだ。その厚みは3mはあると推測されているのだから。
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