何の分野でもいいのだけど、ある分野の勉強を新しく始めようと思ったら、一番最初に入門書を買うという人は多いと思う。本屋に行ってその分野の棚を見ると、余程マイナーな分野では無い限り、入門書は見つかる。それなりにメジャーな分野であれば、それこそ数えきれないぐらい入門書が存在する。例えば、AmazonでC言語の入門書をさがすと、比較できないぐらい本がたくさん出てきてどれを買えばよいのか迷ってしまう。 ではその膨大な山の中から自分にあった入門書を選び、それを読み終えて次のステップに進もうと思ったとする。同じように独学をするなら、次は中級者向けの本をさがすことになると思うのだが、大抵の場合中級者向けの本の数は入門書に比べるとぐっと減る。上級者向けの本になると、さらに少なくなる。ちょうど、ピラミッドのような形で、上に行けば上に行くほど、勉強のための教材は見つけられなくなる。 このような状況が生じる理由は
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