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ブックマーク / subarutelescope.org (3)

  • ガリレオ衛星が「月食」中に謎の発光? すばる望遠鏡とハッブル宇宙望遠鏡で観測 | 観測成果 | すばる望遠鏡

    東北大学、JAXA 宇宙科学研究所、国立天文台などの研究者を中心とする研究チームは、すばる望遠鏡とハッブル宇宙望遠鏡を用いた観測から、ガリレオ衛星 (木星の周りを回る4大衛星:内側からイオ、エウロパ、ガニメデ、カリスト) が、木星の影に入り太陽光に直接照らされていない「」の状態にも関わらず、わずか (通常の 100 万分の1程度) に輝いているという現象を発見しました (図1)。詳しい原因ははっきりとは解明されていませんが、研究チームは、木星の上層大気に存在する「もや」で散乱された太陽光が、ガリレオ衛星を間接的に照らしているのではないか、と考えています (注1)。これは、月が地球の影に完全に隠れてしまう皆既月の時でも月が赤く光るのと似た現象です。今後この現象を継続的に調べることで、これまで観測が難しかった木星の「もや」の性質に迫れるだけでなく、近年数多く発見されている太陽系外の惑星の大

    ガリレオ衛星が「月食」中に謎の発光? すばる望遠鏡とハッブル宇宙望遠鏡で観測 | 観測成果 | すばる望遠鏡
  • 観測成果 - すばる望遠鏡、大きく傾いた軌道を持つ惑星系を次々に発見 - すばる望遠鏡

    2010年12月20日 東京大学、国立天文台を中心とした研究者からなる研究グループは、HAT-P-11、XO-4 という二つの太陽系外惑星系に対して恒星の自転軸と惑星の公転軸の関係を測定し、それぞれの系で惑星の公転軌道が大きく傾いているという証拠を発見しました。特に HAT-P-11 は、木星型惑星より一回り小さな海王星サイズの惑星を持つ系で、このように小さな惑星に対して二つの軸の関係を測定したのは今回が初めての事です。これらの最新の観測によって、傾いた軌道を持つ惑星は意外とありふれている事が次第に明らかになってきました。惑星の軌道が大きく傾いた惑星系では、過去に巨大惑星同士が重力によってお互いをはじき飛ばしたり、あるいは遠方の伴星からの重力の影響を受けて惑星の軌道が現在の位置まで移動したりしたと考えられており、このような惑星の新たな発見は惑星の軌道進化に関する理論を検証する上で重要な観測

  • 観測成果 - 星形成銀河NGC253の輝線比マップ画像 -銀河風の正体を探る- - すばる望遠鏡

    2009年10月26日 京都大学の研究グループがすばる望遠鏡に特殊な観測装置を取り付け、近くにある星を大量に作り出している銀河、NGC253の銀河風を観測し、輝線比マップを作ることに世界で初めて成功しました。その結果、これまで観測が難しく謎に包まれていた銀河風の電離メカニズムを詳細に調べることができ、 NGC253の銀河風は主に衝撃波によって光っていることが分かりました。 銀河風とは銀河中心から銀河外部へ向けての大規模なガスの放出現象を指し、銀河の成長のしかたに大きな影響を与えると考えられています。例えば、銀河風によって銀河の外まで飛ばされた星間ガスが銀河空間ガスになることもありますし、銀河風によって銀河の星形成活動が止まってしまうこともあります。銀河風は淡く広がった現象で観測が難しいため、地球から比較的近くて観測しやすい銀河ですら、今まであまり詳しく調べられていませんでした。銀河風がどの

    waman
    waman 2009/10/28
    銀河風
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