フリージャーナリスト上杉隆氏は、事故が起きてからずっと政府の対応に警鐘を鳴らし続けてきた。氏の言動には賛否両論あるが、筆者はその姿勢を見習いたい。その上杉氏の姿勢について考える。 先日の上杉氏の記事「福島原発事故レベル7は日本の「敗戦」。 我々はいまその現実を直視しなくてはならない|週刊・上杉隆|ダイヤモンド・オンライン」を読めば、氏の報道姿勢がわかる。 上杉隆氏「IAEAが日本に勧告「正しい原発情報出せ」。ヨーロッパの国は国外退去命令出てる」【音源アリ】(追記アリ) 上杉隆氏の皮肉「日本人だけが放射能に強いのか」をわかりやすく 電話での政治家とのやり取りや、アメリカの友人からの情報など、危険に感じる情報はそれがどんなに小さな情報でも上杉氏は発信してきた。なりふり構わないという言葉がふさわしい。上杉氏が語る情報には、これまで私たちがメディアから受け取ってきたような、「いかにもな信ぴょう性」